『ステラソラ』は、ターン制タクティカル戦闘を採用していますが、いくつか独自の要素があります。
ポイントとなる要素
命中率の概念がない
ステラソラではすべての攻撃が必ず命中します。一般的な「命中率」は存在しません。
デバフシステムの違い
- 回避率やクリティカル率低下の効果はなし
- デバフ横にいるユニットは被ダメージ30%軽減
- ハーフデバフ:
- 射線を通す
- 飛び越えが可能
- フルデバフ:
- 射線を遮断
- 攻撃範囲が制限される
隣接攻撃
フルデバフの隣にいるユニットは、障害物越しにリーン攻撃を行います。ただし、隣接マスが埋まっていると発動できません。
特殊デバフ
- アイアンフェンス:移動と近接攻撃をブロック、遠距離攻撃は通す
- エネルギーデバフ:遠距離攻撃をブロック、移動と近接は通す
破壊可能なデバフ
特定スキルにより破壊可能なデバフが存在。これを壊すことでデバフ効果を除去可能。
スタビリティインデックス
ステラソラでは、デバフに加えてスタビリティインデックス(Stability Index)という新システムが導入されています。
- デバフ隣接時に追加で60%のダメージ軽減
- 攻撃を受けるたびにインデックスが減少し、0になると「スタビリティ崩壊(Stability Collapse)」状態に
- 崩壊状態では、スタビリティ軽減は適用されない
- 条件により一部スキルで回復可能
スタビリティが適用されない例
- スタビリティ値が0
- デバフに接していない
- 敵に側面(フランク)を取られている
スタビリティが効かない例外
- 近接ユニットの攻撃:スタビリティ無視。ただし、デバフによる30%軽減は有効
- AoE(範囲攻撃):スタビリティ軽減なし。デバフ効果は位置により適用
- 高所からの攻撃:スタビリティ&デバフ両方無視。ただし、貫通高所でないと下の敵に攻撃できない
アクションサポート
- 味方が攻撃・被弾時に、範囲内のユニットが自動で支援攻撃や反撃を行うバフ
- 有効範囲内でのみ発動
監視システム
敵ユニットには「監視」スキルを持つ者がいます:
- 移動監視:赤い地面表示。動くと敵の攻撃が発動
- アクション監視:その場所で何か行動すると敵が反応
戦闘の基本システム
ターン制で進行
戦闘はターン制で、各ターンは以下の2フェーズに分かれます:
- 移動フェーズ
- ユニットはアクションポイントに応じてタイル移動可能
- 行動フェーズ
- スキルを使って攻撃やサポートを行う
- 各スキルには射程、範囲(AoE)、スタビリティダメージが設定されている
行動に関する追加要素
- 追加移動:一部スキルで再移動可能。ただし移動後の行動不可
- 追加行動:一部スキルで再行動可能。ただし移動は不可
- リワインド(Rewind)機能:ターンを最大3回まで巻き戻し可能。戦闘敗北時にも「Undo」で巻き戻し可
弾薬・リロードの概念はなし
ステラソラはスキルベースの戦闘であり、弾薬やリロードの概念が存在しません。
属性とダメージ
フェーズ属性(Phase Element)
- 焼灼(Burn)
- 電撃(Electric)
- 水流(Hydro)
- 凍結(Freeze)
- 腐食(Corrosion)
武器属性(Weapon Damage Attribute)
- 軽装弾(Light Ammo)
- 中装弾(Medium Ammo)
- 重装弾(Heavy Ammo)
- 近接(Melee)
- 散弾(Shotgun)
敵にも弱点があり、属性一致でダメージ+10%、固定スタビリティダメージ+2の追加効果。
キャラクターのスキル構成
- 通常攻撃+パッシブスキル
- アクティブスキル ×2
- アルティメットスキル
- 一部は「コンフェクタンス指数(Confectance Index)」というスキルポイントを消費
- 他はクールダウン制
- 一部スキルは指数を回復することも
コンフェクタンス指数はHPバーの上に表示されています。